達人情報 檜原湖 高梨洋平 2023/9/7 夏と秋の狭間と言えばフットボール!

皆さんこんにちは!

9月に入り、ようやく暑さが和らぎ涼しい日も増えて来ました。

平年より早く夏が終わり涼しくなったかと思えば、そこからまた夏がぶり返し、更にそれが長引き、水中が夏と秋の狭間のような状態が随分と長く続いていましたが、そろそろ本格的な秋がやって来そうです。

夏と秋の狭間の時期、個人的にフットボールジグへの反応が良くなるタイミングだと思っています。

実際、ここ1週間ほどでフットボールでの釣果がだいぶ上がっており、良い日にはフットボールだけで十数匹釣れる日も。

これからしばらくはフットボールの釣りを楽しめますが、特にこの季節の狭間期はライトリグよりもフットボールの方が反応が良いという事が起こりやすい時期です。

魚の状態的にまだ夏を引きずり気味で、中層サスペンドがベースポジション。

そのベースからボトムへ短時間フィーディングしに行き、また中層に戻るという動きが多いのですが、この魚達がフットボールへ好反応を示すタイミングなんですよね。

夏と秋の狭間のフットボール、試してみてください(^^)

もちろん、常にフットボールへの反応が良いか?と言うと、それはノー。笑

日によって反応が良い釣りは違いますし、同じ日でもエリアや時間帯によっても変わります。

それに臨機応変に対応して行かなくてはいけませんね。

特に最近は「ワームがボトムに付いても食う日、食わない日」がだいぶハッキリしています。

単純な解釈で言ってしまうと、ワームがボトムにあると食わない日というのは夏寄りな状況なのだと思いますが、ライトキャロやネコリグでボトムを狙うと全然食わず、リーダー長めのダウンショット等でボトム上を漂わせると食うという事がよくあります。

また、同じボトムより上でも、ゆっくり漂わせないと食わない日があれば、巻きキャロで中層を横方向に泳がせても食ってくれる日もあります。

これから水温が下がってより季節が進めば、そういった中層スイミング系も本格的に効きだしますね。

そんな見極めが重要なタイミングですので、ボトムor中層、漂いorスイミングと、その日その時の傾向をざっくり探る事から始めてみてください(^^)

ちなみに好調を維持していたシャローは、ここ数日でちょっとパワーダウン。ラージ、スモール共に見える魚が減って来ました。

水も澄んで来ているので、再び濁りが入ったりしたら復活するかもしれません。

ただ、数は少なくなったとはいえやっぱりサイズは狙えるのがシャロー。

めげずに頑張ってるとディープよりワンランク、ツーランク大きい魚が応えてくれる可能性は十分ありますよ(^^)

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