川村光大郎 OPENMIND 2023/10/8 霞ヶ浦で感じた季節の変わり目

先週末のイベントから釣行する間がなく、本日(土)霞ヶ浦を釣り歩きました。

ここにきてとたんに秋めいてきて、気温も朝は15℃ほどと肌寒し。

朝が過ぎると暑くなって上着を脱ぎますが、寒暖差が出て来ましたね。

バスにとっても季節の変わり目に当たり、水温が安定するエリアを意識しだすタイミングです。

とは言えまだ流入河川であれば上流に残る、もしくはタイミングで上がるバスもいるので、下から上までチェックするのも今時期ならでは。

今回もまさに、下流のカバーと上流域でのサイト、両方でバスをキャッチしました。

ジグはギャップジグ3.5g+BUダディ、サイトは魚系プロトワームのネコリグです。

ジグのウエイトが3.5gと軽いのはことさらゆっくり誘うことが狙い。

先日、鈴木翔が五三川で3.5g+ギミーでいい釣りしたことに感化されましたが、「3.5gだから食うバスっていますよね」と。

カバージグって7g(1/4オンス)でも軽い方ですが、その半分のウエイトとなると特にジグストしたときの手前への寄りが断然スローです。

ギャップジグのラインナップを決めるときに「カバージグの3.5gは理解されない、売れない」と難色されつつ、絶対に欲しくて入れたウエイトでもあります。

2021年の陸王予選(印旛沼水系)で釣りまくったのも全てギャップ3.5gで、浅いレンジをゆっくり誘うことが狙いでした。

さて、サイトで釣ったバスはイナッコの群れが点在するボトム丸見えの川の真ん中に居ました。

さすがにボクの存在にもすぐ気づいたようで、キャストモーションだけで逃げていきました。

しかし、対岸のシェードに入ったので、その先に入れて誘ってくると追ってきてそのままバックリ!

ネコリグといってもちょっと特殊使い。カンの鋭い人には分かっちゃうかな!?

ソレ用のワームを専用で煮詰めているところです。

用途は限られますが、この使用法・アクションだから反応するバスがいることはこれまでに体感するところ。

現段階では2次試作ですが、まだフックセッティングがややシビアなのと、アクションももう少し・・・

完成に近づいたところで詳しく紹介させてくださいm(__)m

そして、釣り吉ホルモンさんに依頼していたボクが理想とするポーク「BUダディ」の量産品が納品されました!

形状はいわゆるビッグダディ系で、ギャップジグにピッタリのボリューム感。

素材はピッグダディJr.に使われている脂身の部位で、厚みがあっても柔らかいのが特徴です。

ボクはこの部位による動きこそポークの旨味だと思っていて、極めて柔らかく動くのに、厚みの水押しもある。

この感じはワームでは出せないんですよね。

カラーも特注しました。

釣り吉ホルモンさんは着色に環境に配慮したものを使用していますが、使っているうちに色落ちしてきます。

そこで、ブラウンは濃いダークブラウンに。レッドもザリガニをイメージしたダークレッドです。これにブラックの、まずは3色。

今後、スモーク系のスカートに合う色なんかも追加する予定です。

ただし、この部位は取れる量が少ないとのことで、少量生産・・・

オンラインショップでひっそりと販売させていただく予定です。

が、10/28~29に開催されるBasserオールスタークラシックにて先行販売することになりました!

イチ早く使いたい方はボトムアップブースへお立ち寄りくださいm(__)m

最後にイベントのお礼と告知を。

先週末に開催された『Bフェス感謝祭in大江川』ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

ありがたいことに最後まで途切れず、中京のバス熱を感じた次第です。

今週末10/8(日)は13:00より、ブンブン相模原店にてトークショーです。

鈴木翔と一緒にお伺いしますよ!

翔は感心するほど工夫・研究していて、ボクにも教えてくれない釣法もっていたりしますからね(^^;

イベント限定アイテムの販売やイベント特典もあるようです。

BUダディも、少し景品で持っていこうかな!?

ぜひお立ち寄りください\(^o^)/

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