皆さんこんにちは!
前回更新からの1週間で、桧原湖のバス達の季節感に動きがあったので、それについて解説したいと思います。
まずは
11日から15日。
この期間は…とにかく暖かかった!いや暑かった…笑 暖かいうえ、風が弱く穏やかな日が続いていました。
となれば、水温が上がり一気に季節が進行したか!?と思われるかもしれませんが、それほど単純ではありません。
確かにこの期間の暖かさにより、
本湖のど真ん中でも局地的に表水温12℃を超える場所が突然現れたり、湖全体でも表水温はしっかり温まって8〜10℃平均になったりもしました。 しかし、それだけではなかなか水中の季節感は進まないもの。 表水温が温まる→湖の水が撹拌されて表層と下層の水が混ざる。 これを繰り返して季節が進んで行きます。 つまりは
春らしい強風が必要なんですよね。
実際、15日まではどんなに暖かく、表水温が高くなっても、最も釣れていたのはミドル〜ディープでのメタルバイブでした。 水が混ざらないと、いくら表水温だけ高くても魚達はなかなか浅い所には上がって来ないんですよね(9日の大雨により各川からの流入量が増えて濁りも入った湖北部は比較的魚のポジションは浅めでシャローでも釣れていましたが、それでも深めが優勢でした)。
しかし。16日に強めの南東風、17日に強めの西風が吹いた事により、湖の水が撹拌。 これにより、特にまだシャローに魚が少なかった湖中部〜南部でも、一斉に魚が差し始めました。
暑いくらいだった15日は、同じ湖中部〜南部でも釣果は全てメタルバイブ。しかし17日はほとんどがシャッド。 あまりにも綺麗に移り変わりましたね。
本格的な春到来を告げられた感じがします。
とはいえ、これからも状況次第ではミドル〜ディープのメタルパターンも機能するはずですから、その辺は臨機応変に対応したいですね。
まだ始まったばかりの桧原湖シーズン。
特に春は大好きな季節ですから、毎日頑張って魚を追いかけていきたい次第です(^^)
ちなみに16日は1日ラージ狙い。 桧原湖のラージ狙いは、1投1投のドキドキ感がたまりません。笑
今年も、スモールもラージも、いろんなスタイルいろんな釣り方で楽しんでいければと思います(^^)
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