皆さんこんにちは!
湖全体でスポーニングが始まってから3週間以上経過し、メスは2度目の産卵を終え、オスはネストを守り終わり、メスもオスもアフターの個体が少しずつ増えて来ました。
とはいえ、まだまだ産卵真っ最中の魚やネストを守っている魚、半プリの魚も数多くいますが、日々のガイドでは早めにアフターになった魚達をメインに狙っています。
まだまだアフターの魚も初期段階なので、オスとメスは見分け可能。 尾鰭や臀鰭がボロボロになっているメスのアフターや半プリはバンクの虫や沖の地形変化。
ネストを守り終わった、鰭にあまり傷のないオスのアフターは産卵場所近くのウィード周り。
ザックリとそんな釣り分けです。
中でも、虫でメスのアフターや半プリをメインに狙っていますが、
この時期の虫パターンの代表格であるハルゼミに加えてカゲロウも増えて来た事で、虫の釣りにも幅が出て来ました。
セミと比べると小さく、水に対する浮き方も違うカゲロウ。 これをメインに食べている魚は、
セミとは違ったルアー選択や釣り方が必要になります。 具体的には、ルアーは小さく、浮力は強めの物を使い、潮目などでの放置、ドリフトですね!
一方のセミは、濁り気味のエリアが多い事もあり、例年以上にハードプラグのセミルアーの出番が多くなっています。
着水後しばらく放置して、それから細かいシェイクでバスを呼ぶ感じですね。 虫の釣りが最盛期となっている桧原湖。
その時その時出会った魚がセミ寄りなのか、カゲロウ寄りなのは、またはエビ寄りなのか、ルアーへの反応などよく観察して、アジャストして釣っていく面白みがある時期です。 皆さんもその辺を気にしながら虫の釣り楽しんでみてください(^^)
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