川村光大郎 OPENMIND 2024/7/4 3年振りの遠賀川、その釣況は衰えず!

先週は、池原ダムから戻って1日空け、福岡県へ!

毎年呼んでいただいている『ALLBLUE』でのストアイベントと、翌日は遠賀川で開催される 「WJBT陸釣シリーズ」にゲスト参戦!


イベントは今年も盛況!お集りいただいた皆様へ感謝申し上げますm(__)m

さて、WJBTの大会に参戦するのは今回が初めて。

今回は下流エリアの片岸にて、2本のウエイトで競われます。

ちなみに移動は徒歩(走るのはOK)かつ、11時までに帰着しなければならないので、遠くのエリアに行くことはリスキーかつハードながら、マイゲームで勝負できる確率は上がります。

一方、近場の好スポットは激戦区!

遠賀川で釣りをするのは、おそらく3年振り。

けっこうな雨が降った後で、流速も速いし濁ってもいました。

ただ、増水はしておらず、一旦上がったところから水門を開けて落としている最中かな!?

強い流れを避けるスポットにバスが身を寄せていることは明白ながら、ビッグフィッシュを狙うなら・・・

直流は避けつつも、その流れ裏でエサを待ちぶせするシチュエーションをイメージ。

この状況を逆手に、より好条件化していることです。

目を付けたのは、スタート地点からすぐ上流にある小ワンド。

スタート前に見に行くと、本流の流れは避けつつ、支流からの流れがいい感じに循環していました。

小ワンドの1/3ほどはボトムが見えるほど浅いため、水位が高い時は最高だったでしょうが、それでも通常よりも好条件と見ました。

このエリア内でいい立ち位置は3か所と見立てるも、入れるか!?

スタートと同時にそのエリアを目指して走るは5~6人。

ボクは走り出した瞬間にキャップを飛ばし、出遅れました(^^;

しかし、狙っていた立ち位置のうち一か所だけ空いていて、ラッキー!

ちなみに隣は先頭を走っていった山口諒也で、もう一方の隣は優勝することになるisseiの佐藤亮希さん。

この状況はビッグフィッシュを釣らないと勝てないと思い、ファーストチョイスはキャスティングジグ3/8ozにギミー4.5inの組み合わせ。

テールエンドはSPIKE-ITのペンでチャートに染めて、よりバスの目を惹くように。

ワームの自重が重くズレやすいので、ジグのキーパー部には自作でストッパーを付けています。

そして早々に・・・

水門からの水が流れ込むスポットにキャストし水面直下をジグストしてくると、ひったくるようなバイト!


ボリューミーなジグを丸飲みしたバスは、1770g!

そして、隣の佐藤亮希さんにもヒットし、こちらもグッドサイズ!

山口諒也はしばらく粘るも移動し、なんと、入れ替わりで入ったアングラーにヒット!

「ブレーバーのネコリグです」と(^^;

そこからはしばらく沈黙しますが、終了時間が迫るところで佐藤亮希さんがリミットメイクとなる2本めを絞り出す!

これが優勝を決める一匹となりました。

ヒットルアーは2匹とも沈み蟲のネイルリグで、誘い方やカラーを変えながらズル引きしたそうです。

そして、その場所に入れ替わりで入った守田昴さんが、終了間際にエスケープツインのフリーリグでキャッチ!

その前に、少し下流のリップラップにてギミー3.5inのテキサスリグで2匹釣っており、入れ換えも果たして2位に。

ボクは1バイト1フィッシュに終わるも、大会最大魚で3位相当(参考記録)。

同じエリアから上位3名が出たことになります。

で、3位の安里勇樹さんは、ギミー3.5のネコリグで1320gのナイスフィッシュをキャッチ!

ギミーが上位に高確率で貢献する結果となり、濁った水に強い水押しが効いたのだと思います。

そして、徒歩移動+11時までの短い競技時間であることからすると、参戦者の1/3がバスをウェインしたのは想像以上!

今回ノーフィッシュに終わった山口諒也もプラクティスでは55アップを釣ったとのこと(ハリーシュリンプ3のワッキーリグ)。

近年釣れなくなったと言われる遠賀川ですが、いやいや、ポテンシャルは健在だと感じました。

さて、今週末もイベントです!

7/6(土)13:00よりブンブン埼玉狭山店にて、トークショー!

店頭アドバイザーとして売り場に立つ時間もありますので、質問など気軽にお声かけください。

また、イベント限定アイテムの販売と抽選会も予定しております。

ご来店お待ちしております\(^o^)/

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