川村光大郎 OPENMIND 2024/8/15 カスミバスボートの洗礼と練習の日々

先週末は、土日とも霞ヶ浦へボートを浮かべました。

その前に、エレキと魚探を交換していました。

エレキはスポットロック機能(一か所にステイできる機能)が付いたタイプから、今や廃盤のミンコタフォルトレックスへ。

魚探はライブソナータイプから、ハミンバード360へ。

エレキはシャフトが長いタイプだったことで、特にペラを上げて入るシャローにおいてキャストしづらかったこと。

そして、ボクのスタイルでもある接近してのシャローフィッシングにおいて、方向転換する際に生じる電子音がバスを警戒させる気もしてしまい(実際のところは分かりませんが)。

魚探は、霞ヶ浦においてはライブソナータイプより、レンタルボートでも使っていた360の方がボクには合っているかな!?と。

バスボートに関しては初心者ですが、自分にとっての快適性を試行錯誤をしているところです。



さて、初日は同船者とともにポツリポツリでしたが・・・
 
同日出船していたフィールドスタッフの佐藤賢一郎からは釣果報告が相次ぎ、同船者とのダブルヒットや1.400g超えのグッドフィッシュまで!

しかも、スタートしてすぐにエレキが動かなくなり、パワーポールを刺しての一か所から次々に釣ったというから驚きです。

ブレーバーⅡのネコリグをメインに、ローテーションでスクーパーフロッグベイビーのダウンショットでも。



最大魚はリズィーアピールプラス、そしてチビーブル1/4ozにもナイスフィッシュ!

いいサイズは浮いていて、ハードルアーによる中層引きに反応したとのことでした。

そんな彼らはバッテリー交換をすべく早上がりしたのですが、ボクらは夕方まで釣りをしていたところ、「大丈夫ですか?今どこにいます?」と電話。さらに、 「本湖は白波立っていますよ」と。

流入河川にいて、そんなことに気づかないでいたボク・・・本湖に出てマリーナ方面へ向かうと、徐々に波が高く複雑になってきました。

波を出来るだけ正面から受けるように遠回りをするも、けっこうキツい。

おおよそ来たところでマリーナに向けて方向転換すると追い波に変わり、波に突き刺さって前方が水のカーテンに塞がれたかと思うと、ボートもろとも全かぶり!

その後も波に揉みクチャにされながら何とか帰着・・・ボートには水が溜まり、全身ズブ濡れ、同船者のライフジャケットは開いていました。

霞ヶ浦のボートでは遅かれ早かれ経験するとは聞いていたものの、身をもってその怖さを味わいました。

風に注意を払うことと、荒れたときの操船も覚えなくてはいけません。

心打たれていたところ、スロープで待ってくれていた佐藤賢一郎が「明日もやりましょう!」と。

確かに、こればかりは体で覚えるしかありませんね。

翌日は晴れた穏やかな1日でした。

バスのテンションも落ち着いたようで、前日よく釣れていたエリアも不発。

それでも、単発ながらシェードを丁寧に撃っていけば反応はあり、中層はギャップジグ+ギミー3.5inのジグスト、ボトムはブレーバーⅡのネコリグは安定感あります。

佐藤は橋脚にチビーブル1/4ozと、ハリースライドを落とし込んでもキャッチしてい ました。

夕方になり暑さが和らいでくると、バスの活性も上がりそうな気配!?

バズベイト(ボルケーノグリッパー改)を投じると、1発ミスバイトからの2連発!

サイズは可愛くとも、この日最も楽しい時間帯でしたね(^^♪

メインタックルです。

そしてお盆休み。

出社して開発を進めつつ、バスボートに合わせたタックルを見直す時間にも充てています。

まだ試行錯誤しているところですが、11月末に開催されるBasser Allstar Classicまでに自分なりの勝機を見出したいところです。

開発は、明かせるネタではギミーの2インチ。

1次試作が上がってきましたが、ダメダメでした”(-“”-)”

テールの震えはタイト過ぎ、サイドリブにいたっては全く震えずと、ギミーらしさが失われてしまい・・・

ボディサイズを見直しつつ、各パーツ動きやすくなるよう修正しているところです。

他にはスティックベイトも手作りでは狙いのアクションが出ており、そしてとある方との共同開発も!?

地道に進めてまいります。

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