川村光大郎 OPENMIND 2024/8/22 フレックスジグのスカートをギャップジグのスカートに巻き換えてみる

先週末は土日とも霞ヶ浦へ!

今回もバスボート練習です。

台風通過後となった土曜日は、午後には穏やかになる予報。

13時過ぎにフィールドスタッフの佐藤賢一郎を乗せて出船しました。

半日ゆえ、一つの流入河川に絞りました。

危惧していた濁りは思ったほどではなく、これなら大丈夫!

ただ、流れはオープンエリアは居づらいかな!?くらいの強さ。

やはり、流れを遮るカバーから反応があるも、流れが届かないほどの奥はよろしくなく、適度に流れが通る辺りでバイトが集中しました。

佐藤賢一郎は最近ハードルアーで好反応を得ていたことから、この日もチビーブルを多投していたのですが・・・

バイトはボクのジグに集中!

日ごろよりは強まった流れと濁りにより、カバーから出てまでは追ってこない感じです。

ギャップジグ+ギミー3.5に換えると、すぐにキャッチしました。

また、最近の釣行でも好調なギャップジグ+ギミー3.5ですが、水中姿勢の良さと移動距離を抑えた誘いを優先するべくラインアイを立たせてあることで、カバーに対し、テキサスリグのようにはスルスルとはいきません。

そこでこしらえたのが、フレックスジグのスカートをギャップジグのスカートに巻き換えたものでした。

ギャップジグのスカートは、細いけれど適度に弾力がある。

ギャップジグが釣れる理由は特注フックを用いたコンパクトさだけにあらず、繊細かつライブリーな動きを生むこのスカートにもあると感じています。

一方、フレックスジグはヘッドの先端に角度を寝かせたラインアイが付いていることで、テキサスリグ並みにスリ抜けがイイ!

バスボートに乗るようになってストレスだったのが、カバーに引っ掛かったときに取りに行くのがアルミやレンタルボートより手間なこと。

重いバスボートはレスポンスも鈍いし、なんせカスミの岸沿いはバスボートで近づけないほど浅いこともある。

シャローカバーに対しフワッとソフトにアプローチしやすく、バイト誘発力に長け、スリ抜けに優れるタイプも必要と感じ、こしらえたのが上記のジグでした。

フックはオフセットタイプとストレートタイプの両方を試しましたが、ケースバイケースかな。

ストレートは特有の深い角度で刺さるも、鋭い弾道で入れていくとカバーに当たった衝撃でワームから針先が抜けやすい。

まあ、フレックスジグはラインを結び変えずともフックチェンジができるので、ライトニングストライクとFPPストレートを使い分けようと思います。

そろそろマリーナに戻ろうと本湖へ出ると、予報よりは風が吹いているぞ!?

でも、白波に突き刺さった先日に比べれば全然マシ・・・

だったのに・・・

マリーナのある大山に近づくにつれて荒れてきて、気がつけば白波アゲイン”(-“”-)”

フロントの魚探を支える架台の片方が外れ、今にも落ちそう!だけど止まるワケにはいかず直しにいけません。

でも、前回を経験していたことで少しは落ちついて操船できたと思います。

無事戻れて一安心も、魚探の架台は少し歪んでしまい、早くも要交換となりました。

翌日は朝から出船も、大会が開催されていたので邪魔にならぬよう有望河川にはひとまず入らず。

前日の豪雨によって濁流になった河川から出てきた魚もいるだろうと、河口付近の本湖を目指すと、そちらもボートがシュ~っと。

そこで、開拓がてら、誰も入らないであろう流入河川へ入ってみることに。

盲点にはなっていないかとボートが上がれるギリギリまでチェックするも、小バス1匹のみ。

まっ、そういうことですよね(^^;

昼頃、そろそろいいかと有望河川へ。

こちらは濁流にはなっておらず、少し濁っている程度で流れもイイ。

「ああ、ここだな」と直感しました。

下ってくるボート数艇とすれ違い、言葉を交わしたJBトップ50の今泉プロが「リミット揃っています」と。

下船後、優勝されたことを知りました。

狭い河川。

もうペンペン草も生えていないような気もしましたが・・・

インレットに遠めからスキッピングで入れ、着水直後からのジグストに即食い!

これが1.300gほどありそうなグッドサイズで、タイミングよく入ってきたのかな!?

夕方から用事があったので、この日はこれにて早上がり。

毎回、バスボートならではの気づきがあるので、11月末に控えるAllstar Classicまで出来る限り湖上に浮きたいと思います。

さて、今週末はボクではないのですが、Bottomupイベントです!

8/24(土)13:00よりキャスティング鹿島神栖店にて、鈴木翔と梅田大地が店頭アドバイザーとして駐在させていただきます。

弊社YouTubeチャンネルにて『月間カスミ』を担当する2人。

霞水系のオカッパリについてのみならず、お気軽にお声かけいただければと思います。

また、イベント限定アイテムの販売に加え、ガチャガチャの景品の中には、それぞれが考案したカラーを手巻きしたビーブル(各1個ずつ)も!

お近くの方、そしてカスミ釣行を予定されている方もぜひお立ち寄りください\(^o^)/

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