達人情報 檜原湖 高梨洋平 2024/10/3 季節外れの暖かさで停滞中

皆さんこんにちは!

前回の更新日くらいまでは最高気温16〜19℃といった日が多かったですが、26日(木曜)以降は最高気温19〜23℃の日ばかり。

10月に入ったというのに随分と暖かい日が続いています。

10月…ですが夏のような雲ができる日も多くなっていますね。

よって、水温の低下は足踏みして20℃ちょっとのまま。

水位はまだジワっと増えています。

従って湖の季節感は停滞気味ですね。

秋らしく気温が低いうちはボトム付近にも大量の魚が入ったり、表層への反応がすこぶる良かったり。


午前中いっぱい、ほぼ毎キャストバイトがありバイトが無かったのは2〜3投…なんて事もありました。(なかなかのレアケースですけどね…笑)

しかし、暖かくなったここ最近で状況が少し変化し、魚達の表層、ボトムという両極端なレンジへの意識が薄れてレンジが散り散りとなり、狙うレンジが絞り難い状況となっています。

加えて大量のワカサギが湖のあちこちに固まりだしました。

これがある程度限られたエリアで起これば良いのですが、至る所でこのような状態となっており、バスも一ヶ所に固まり難くなりましたね。

こうして縦にも横にも散ったバスを効率良く釣る手段の1つが巻きキャロ。写真はスイッシャーのキャロ。もちろんワームでも行います。

ほか、ガイドではあまり取り入れませんがシャッドのドラッキングなどは定番ですね。

バスが少しでもボトムに向いてくれるならフットボールなど強めの底物でボトムに呼んで食わせるのもアリです。

居るけどなかなか食わない…という魚達に対してロングワームという選択肢もアリですよ(^^)

これからは週明けまで暖かい日が続き、その後は少し気温が下がる予報。

例年とは違った季節感に難しさを感じる事もあるかもしれませんが、なんとか合わせて行きたいですね。

おまけ 10月1日からトラウトフィッシングは禁漁となり、一足早くシーズン終了。上の3匹は今年釣れたトラウト達で、上からサクラマス、イワナ、カワサバ(サクラマス(ヤマメ)とイワナの交雑種)。

ウチのガイドでのトラウト狙いは今までは春のみでしたが、それ以降もトラウトを狙える「レイクジギング」を最近始めてみて釣果も出ているので、来年は春以降も積極的に狙ってみようと思います(^^)

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