初参戦となった「Basser Allstar Classic 2024」を終え、まだ余韻残る本日・・・
その間、更新が遅れ申し訳ありませんm(__)m
結果は初日ノーフィッシュ、2日目2本で1260gと、見事なまでに洗礼を浴びてしまいました。 力不足を痛感した次第ですが、それなりの手応えはあって挑んだだけに、本番で釣ることの難しさを思い知りました。
バスボート歴半年のボクが太刀打ちすべく考えたのは、
あらかじめエリアは絞り込む代わりに詳しく把握すること。 いくつかの候補を回ったうえで選んだ土浦エリアは、水温が下がってもバスをストックする条件を備えているうえ、魚影も濃いと感じました。
フィーディングタイムにはシャッドで連発が見込めたことと、それ以降もカバーや沈みモノをネコリグやジグで丹念に探ることでバイトが得られる。 上手くいけば2日間ともリミットメイクは現実的に思え、
時間的に余裕が生まれれば、単発ながらサイズが良かった通称「ドブ」と呼ばれる大山の水路で入れ替えを果たすのが理想プランでした。 しかし・・・
毎日のようにプラクティスに出ていてその間1日も吹くことがなかった強い北西風が、本番に吹きました。
大抵、本湖は荒れていても流入河川に入れば平穏だったのが、強風が吹き抜けて釣りがし辛い!
それだけならまだしも、肝心のバイトが全くないことに焦りが生じました。
ようやくチャンスが訪れたのは風が弱まってきた午後。
橋脚に投じたブレーバーⅡ(スナッグレスネコリグ)が引き込まれ、アワセと同時に重い手応えも、ラインブレイク・・・ 橋脚の土台か絡んだ枝木に擦れていたようです。 なんでこうなるのかと落ち込んでもいられず、状況が好転していることを察し最後まで集中するもそれっきりでした。
2日目は初日もファーストエリアに選んだ
花室川からスタートしました。
前日はノーバイトでしたが、この日は前日とうって変わって穏やかな日並だったことから、今一度やってみる価値はあるだろうと。
釣り方も前日と同じく、
シャッドプラグがメイン。
霞バスボートでの使用を想定したボディサイズとアクションにてオーダーしたハンドメイドで、6個作ってもらったうちの特にアクションと擦れサウンドが秀逸だった個体です。 ひと流しめに待望のファーストフィッシュ!
490gでしたが、気持ち的にだいぶ楽になれました。
2往復めにもう一発来ますが、魚体が見えたところで外れてしまい、600gくらいかな。
そよ風程度ですが吹き始め、ちょっと時合いかも!?と、もうひと流しするともう1発!
今度はキャッチし、770g!リミットメイクに王手です。 このままここで粘ることも考えましたが、3往復し予定より時間を費やしてしまったこともあり
桜川へ。
魚影は最も濃いと感じていたエリアゆえ、チャンスは必ず来ると丁寧に探るもノーバイト。
せめて2日目のリミットメイクは達成したいところでしたが適わず、17位で初参戦を終えました。 そもそもの戦略が甘く、当日の展開においても後手かつ、プラクティスの感触に固執し過ぎてしまったと思います。
優勝した諸富真二プロの5840gは予想(4キロ台)していた以上のウイニングウエイト!
初日4キロ超えの圧倒的なウエイトに、2日目もビッグフィッシュを仕留めていました。
そして、惜しくも、あらためて自力を見せつけてくれたのが
共に働く草深でした。
5440gで2位!
プラクティス中は見失っている期間もあったようですが、当日までにポテンシャルのあるエリアを見出し、本番は初日2バラシからのグッドサイズでリミットメイクを果たし2位につけ、2日目も2本を釣り一時はトップに躍り出るも、諸富プロの追加にて逆転優勝はならずでした。 この半年、バスボートに慣れるところから始まり、通える限り通っていくうちに釣果も伴うようになり、勝負できる手応えをもって挑んだわけですが・・・
状況変化に対応できす、焦り、無意識にもオールスターの重圧にのまれていたと思います。 悔しくも、これが今の実力。
また出場の機会をいただけるかは分かりませんが、その時には雪辱を晴らせるよう引き続き練習していこうと誓った次第です。
また、詳細はBasser誌にて掲載となります。
プレス視点でのボクの2日間、そして他の選手の展開を知れるのがこれまで以上に楽しみ!!
ご声援いただいた皆様、ありがとうございました!!
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