皆さんこんにちは!
前回は北海道イトウ釣行の様子をお届けしましたが、今年の更新もあと3回。
最後の3回はプリスポーン期である4〜5月、その後は6〜8月、9〜11月に分けてシーズンを振り返ってみようと思います(^^)
まず今回は4〜5月。 今までに経験の無い状況となる事が多かった2024シーズンですが、4〜5月は比較的例年通りのパターンだったと思います。
暖冬により2019〜2020年の冬に続き、2度目の桧原湖が凍らない年となった2023〜2024年の冬。 当然雪も少なく、2月までは平年と比べると極端に少ない積雪量。
…となると、雪解け水の流入が少なく濁りがあまり入らない為、表層系やミドスト、ライトリグ系がメインになる事が予想されました。
しかし3月に入ってからコンスタントに雪が降り、積雪量が増加。
この3月に降った雪のおかげでプリスポーン期中期まではいつも通り、程良い濁りが入った中での釣りが楽しめました(^^)
ボートが降ろせるようになりシーズン開幕となったのは4月4日。 以前は4月中旬が多かった開幕時期も、ここ数年で4月初旬開幕も当たり前になって来ましたね。
春、特に水温が10℃よりも低い低水温期の定番であるメタルバイブやシャッド。 メタルは透明度が高くても比較的効いてくれますが、シャッドは多少の濁りは必須。
いつも通り楽しめました。
もちろん、特に濁りが入っている場所やローライト、荒天時には大型のジャークベイトも効果的でしたね!
プリスポーンの大型狙いではスイムベイトも活躍しました。
春はトラウトもよく釣れる桧原湖。 バス狙いで毎年よく釣れて来るのはイワナで、サクラマスは状況次第なのですが、今年はサクラマスとバスの行動域がよく被っていたようで、サクラマスもよく釣れましたね。
イワナとサクラマスの交雑種「カワサバ」も釣れました。
そしてプリスポーン期中期に入って来ると濁りが落ち着きはじめ、表層I字やミドスト、ボトムのライトリグの釣果が増えました。 この辺もいつも通りでしたね(^^)
表層I字で釣れた約53cmほどのビッグフィッシュ。 昨年同時期も同じ魚が釣れたのですが、3cmほど大きくなっていました。笑
暖かい日が続き5/5頃に水温が13〜14℃となり産卵を意識し始めたと思ったら、寒い日が続き産卵が先送りとなったり、エリアや個体によって産卵開始のタイミングがバラバラに。 ここまで産卵時期がバラける事も珍しかったですね。
5月下旬には虫の最盛期に突入。 とはいえ
産卵時期がバラけた分、湖中で一斉にピークが来た感じではなく爆発力には欠ける感じ。 それでも十分楽しめました(^^)
次回は例年と大きく違った6〜8月を振り返ります。
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