皆さんこんにちは!
早いもので今年も残すところあと数日となりました。
今シーズンの連載も今回が最後。 早速、2024シーズン振り返り
9〜11月編行ってみましょう!
例年よりも水位が高い状態が続いた今年の夏。 9月以降は、帳尻合わせ?のようにそこから急激に減水したり、大雨で再び増水したりと、過去に例がないほどに水位変動が激しい秋でした。
釣り方やパターン的にはいつもの秋とさほど変わりませんでしたが、
水位の変動に合わせた場所選び、シャローorディープの選択が重要になりましたね。 また、特に10月〜11月頭が平年よりかなり暖かかった分、季節感のバラつきを感じる日は多かったです。
9月頭。 減水が進み、夏の間ずーーーーっと釣れていたシャローから魚が消えたと思ったら、その200mほど沖の5〜7mに大量のバスが溜まっていて入れ食い。 「やっと変わってきてくれた…」というのが正直な感想でした。笑
とはいえ、季節は秋。 水温が下がり、シャローに差す魚も増える時期です。
魚が消えたシャローに再び大量の群れが入って水面お祭り騒ぎ…なんて事もありました。
特に、
増水後のシャローはセオリー通り好調でしたね。
秋の表層と言えば、シャローだけではなく沖も◎。 沖の表層のピークはいつも通り10月初旬〜中旬でしたね。
ターンオーバーによる濁りが入ってもなお、水深5〜6mのボトムから水面に浮かぶジョーダンを発見して水面割って出てくる光景は圧巻です。
秋と言えば巻き物。 夏〜秋までひたすらにシャローの魚が多い状況から一転し、シャローの巻き物ベストシーズンとなる10月中旬〜11月初旬のシャローの魚は少なめ。 沖から接岸して来たワカサギのレンジが4〜8mと深かったのが原因でしたね。
そんな中でも、せっかくこの時期なんだからとシャローで一生懸命巻いたりジャークしたりで釣れてくれる魚を拾って楽しむ事は出来ました(^^)
11月頭にはスイムベイトのピークがありましたね。
オーソドックスな巻き物でも、水温低下を味方につけて大型のラージを狙えるのも秋の好きなところです。
ワカサギのレンジが深く、バスのレンジも深い中で活躍してくれたチッパワXDD。 ディープクランクとしてはコンパクトでハイピッチなタイトアクションながら、潜行水深は5m弱。
今年の晩秋のミドルレンジの魚達にはドンピシャでした。
更に季節が進んで11月中旬からは越冬リアクションゲーム。 しかし越冬場所での魚のまとまりが甘く、スイッチが入ったら大連発…みたいな事は無かったですね。
原因は不明です…笑
また、11月中旬〜下旬でも暖かい日が数日続けばシャローが熱くなる事が毎年必ずありますが、今年は11月6日以降、数日おきに寒波がやって来てコンスタントに冷え込んでいったうえ、例年だとジワジワと増水するタイミングであるはずが、逆に急激に減水していった事で、シャローはイマイチに終わった初冬でした。
たとえシャローが機能しなくとも、極寒の中で魚が釣れると嬉しさは格別。 メタルバイブ、アイスジグ、ボトムノーシンカーなどで初冬の魚を拾って行けました(^^) 12月頭にも暖かく出船できるタイミングがありましたが、北海道にイトウ釣りに行っていたので僕の今シーズンの最終出船日は11月26日。
ここ10年ほどは11月末〜12月頭がシーズン終了のタイミングですね。
これにて今シーズンの連載は終了。 1月〜3月は冬季休載。
いつも通り4月から再開出来ればと思います(^^)
ここ10年はすっかり暖冬が当たり前となっていますが、今年の12月はちゃんと12月!笑 たっぷりと雪が降っています。(助手席からの撮影です)
先日発表された3ヶ月予報によると、特に寒さが厳しいのは1月まで。
2月は平年並みとなり、3月になると高温傾向となり、春の訪れは早まるとの事。
個人的には、そういったメリハリ効いた季節感は大歓迎です(^^)
まずは来シーズンの開幕はどんなコンディションで迎える事になるか楽しみですね!
また来年4月にお会いしましょう!
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