川村光大郎 OPENMIND 2025/2/16 釣友から便りあり! 春はもうすぐ?

先週に引き続き、この一週間も夕方釣行1回のみ(>_<)

来月が慌ただしく出社日が5日くらいしかなさそうなので、今のうちに開発メインに前倒しで進めているところです。

夕方釣行は1時間ほどでしたが、釣れました!

最大水深でも1m未満なので、コスモ1.3g+ブルスホッグベイビーのフワフワセッティング。

冬でも、釣れるときはフィーディングタイムに水深50~60cmに上がってきた個体であることが多いのですが、この日は強めの風が吹きつけていたのでフィーディング場は早々に見切り、最も深い辺りをフィネスジグスト。

一旦ボトムを取り、緩んでいるラインを張るくらいの軽い操作でゆっくりジグストします。

ブルスホッグベイビーはスモラバと一体感のある柔らかな上下動を演じてくれますが、ロッドを手の平に乗せるくらいに軽く持つとオートマチックにクッションが利いて、より美味しそうなアクションを引き出せます!(^^)!

ボトムの小さな沈みモノにスタックし、ポロッと外れてからのスト始めに「ノソッ」と押さえ込まれての1匹でした。

開発息詰まっての気分転換でしたが、この1匹でHappyになりましたよ(^^♪

開発では、手を動かしているフルサイズビーブルや高比重スティックベイトに加え、他のサンプルも上がってきて、そのチェックも。

ジャークベイトは、狙いのアクションがようやく出ました!

内部構造を変更したことで、一気に前進しましたね。

ただ、フックがラインを拾う問題が発生し、今度はこれを解決しないと(^^;

ヴァラップミノー5inは、量産試作(本金型で打った試作品)がカラーサンプルと共に到着。

素材(硬さと塩の含有量)は、必ず本金型で打った試作品で最終決定しています。

今回も、近しい2タイプに絞ってはいましたが、背と腹で塩の比率を変えたタイプが姿勢とアクションにおいて勝ると判断しました。

そして、採用カラーを決めると共に、色合いやラメのチェックも行います。

これがボクのソフトベイト開発における最後の仕上げで、アイテムによって相性の良い色合いの濃さや、ラメのサイズや密度も調整しています。

「ラメを1.2倍増量」とか、感覚的に決めていますが、ボクにとっては欠かせない工程です。

他にもBUダディのサイズアップ版 “ L ” の素材(ブタさんの部位)違いも。

先日オンラインストアにて販売したところ、なんと7分で完売!

しかし実は・・・柔らかなアクションを発する脂身素材にてサイズアップしたところ、変形率が高まり、生産過程で半分はボツになっていました。

一つの金型で抜いているのですが、その後にサイズや形状が変わってしまうのが脂身は起こりやすい。

BUダディは生産を依頼している釣り吉ホルモンさんによる検品ではじいたうえ、それでも個体差が生じることはお伝えしたうえでの少量販売をしていますが、今回のLサイズでは大きくなった分バラツキ幅も増えてしまい、納品数を確保するために、釣り吉ホルモンさんが割に合わない負担をしてくれていたことを納品後に知った次第です。

今後もLサイズを脂身で作るとなると値上がりは致し方ないところ、釣り吉ホルモンさんからご提案いただいた部位にてサンプルアップしてもらうことに。

すると、想像していたより柔らかく、均一性も高い!そして、ボツボツした質感もイイ感じ。

とはいえ、オール脂身の良さも知っているだけに・・・実際にフィールドで試したうえで実践的な方を今後の採用部位にしたいと思います。

さて、そんなワケで遅れた原稿(イイワケ)を休日に打っていたところ、地元の釣友から次々と釣果報告が・・・しかもデカい!!


ギバショーさんはアラバマリグにて。

フリッシュで囲ったセンターのヴァラップミノー5inをガッツリ食い!

量産試作品を試してもらいたく渡していたのですが、姿勢、アクションともに良くなっていると。




そして、ボクの同級生が2本の2キロ越え(2080gと2450g)含む、3本6.330g!

このフィールドでは聞いたことのないウエイトで、それまでは彼が一昨年にフレックスジグ+スクーパーフロッグマグナムで釣った3本5キロ後半が聞いた限りのMAXでした。

今回は全てギミー4.5インチのネコリグ。

シンカーウエイトは5g(ボレアス・アノストシンカーTG)で、20ポンドラインで消波ブロックを撃っているとのこと。

午前中にこの釣果を出して昼に来社。

またフィールドに向かっていったので、さらに上乗せされるかも(^^;

春めいてきたってことですね!

こうなると、ボリュームベイトが効いてきます。

ボクも仕事ひと段落させて、来週はいい釣果報告ができるよう気張ってきます!!

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