この一週間は
霞ヶ浦へ釣行しました。
霞バスボートは年末以来、つまり今年初でした(^^;
曇天からの、準備をしているうちに雨が降ってきました。
この日は気温も下がっていく予報ゆえ、一応防寒着を着て出船! と・・・スロープ横にある石積みの囲いからスタート。
スポーニングエリアにもなりそうなこのエリア、朝の時間帯に弱めのスピナーベイト(チビーブル1/4oz)を巻いたらスポーニングを終えたメスが食ってこないかな、と。
が、ノーバイトで、一気に桜川まで走りました。
近くの小野川が好調とのことですが、久しぶりゆえ走りたくなっちゃいましたね(^^♪
4日前にけっこうな雨が降った影響で、桜川からの水が本湖まで濁らせていました。
河口から繋がるリップラップの内側まで濁りは及んでいましたが、同船した佐藤賢一郎がブレーバーⅡスナッグレスネコリグの穴撃ちでキャッチ! インサイドの一部に濁りが入り込んでいないスポットがあり、周辺のバスが集まっていそうでしたが、浅い・・・
エレキを上げて侵入すると、ピックアップ寸前のチビーブルに食い上げてくるも乗らず。
そしてすぐに座礁してUターン”(-“”-)”
川に入ると濁ってはいるものの、岸際のヘコんだ部分だけは濁りが薄れていました。 サスペンドするメスが食ってくれることに期待して、
ハリースライドのノーシンカーリグを落とし込んでいくことに。
すると、他より条件の良いストレッチでは連発! フォール中にラインが「プンッ!」と入って走るバイトはたまりませんね!
しかしサイズは小さく、唯一の45クラスはバラしてしまうという”(-“”-)”
ただ、良いペースでバイトがあるので、丁寧にこの釣りを続けていけばまたチャンスは来るだろうと思っていたのですが・・・
雨が強まってきただけでなく、気温も下がってきて風も冷たし。
余裕をもっての防寒着だったはずが、バスボートによる走行で隙間から水が浸入していたこともあり寒いッ!
流れの強まりとともにヘコミの中まで濁りが回り、バスの活性もどんどん下がっていく感じ。 それでも一発はグッドサイズを仕留めたいと撃ち続けましたが、午後に入ってからはノーバイトと反応がパッタリ途絶えてしまいました。
ただ、見聞きする大会などの結果からも早春からのほぼネコリグ一強だったところから、高比重ワームのノーシンカーが強くなってきた気配は感じられましたね! まあ、寒くなってからはバスが沈んだと思われ、ネコリグにすべきでしたが(^^;
さて、今回釣果のあったハリースライドの特徴は、バックスライドフォールとツメを振るアクションを両立していることと、 フォール後もチョン・チョンと誘うことで各パーツが開閉しつつキックバックを繰り返して誘います。
このベストアクションを引き出すためには
フックサイズが重要で、4/0サイズを推奨です。 フックによる重量バランスが、理想的な45°のフォール姿勢を生み出します。
あとは真っすぐ刺していただければOK!
風や流れによってスムーズなフォールが妨げられるようであれば、
下っ腹にネイルシンカーを入れることでフォール力を強めています。
写真の位置に刺してもらえれば姿勢も良く、横から刺すことでフッキング時にワームが曲がることで針先の露出を妨げません。 16ポンドといった太めのラインでカバー越しに落としていく場合にもネイルシンカー入れはお勧めです(^_-)-☆
そして金曜日も霞ヶ浦にボートを浮かべました。
が・・・
マリーナに到着すると、車のタイヤがパンクしてる~!!
気づかずここまで来たというのも鈍感ですが(^^;
同じ弁天マリーナに駐艇する仲間が駆けつけてくれスペアタイヤに交換してくれるも、出船は11時過ぎに。
今釣行の目的は、先日手応えを感じたバックスライドの釣りをやり込みたかったのと、
翔が手がけているバズベイトのチェック。 流れは収まっているも濁りは残っており、岸沿いのカバーが良さそうな雰囲気はまだある!
のに・・・思惑に反してバイトは遠く、小さいのが2匹。 そしてようやく来てくれた45アップ!
ハリースライドが丸飲みされているのを確認して抜き上げると・・・ボチャンと落ちる”(-“”-)”
口の中で薄掛かりだったのだと思われます。
風も強くなっていたので少し早めに川を出てゆっくりめに走らせていると、「ピーーーッ」とエンジンから警告音、そしてパネルには
“OVER HEAT”の表示。
荒れ気味の中ボートを止めるも、初めてのことなのでけっこう焦ります。
音が止み冷却水も出ていたので、よりゆっくり走り出しましたが、スロープまであと少しのところで再び警告音。
今度は冷却水が出ておらず、エンジンも停止してしまいました。
スロープ横にあるリップラップの囲みが近かったのが幸いで、とりあえずエレキで入り、バスプロサポートのスタッフが近くのスロープにトレーラーを入れてくれました。
が、横波で一発でボートをトレーラーに入れられず、エンジンのスケグをボトムに当てて欠けて〆
朝のパンクから色々ありましたが、どれも大事に至らなかったのはむしろ幸いでした。
パンクは少しづつ空気が抜けていたようですが、高速道路で走っていたらバーストしていた可能性もあります。
ボートが止まった場所も、荒れ気味かつ夕暮れ迫る中、スロープまで距離のある時点だったらと思うとゾッとします。
そして、弁天マリーナ、バスプロサポート、マリンワークス大山の皆さまにご迷惑、お世話になりm(__)m
大山スロープの環境の良さがあらためて身に染みたのでした。
来週は月曜日から8日間中国に行ってくるため、更新が遅れますm(__)m
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