この一週間は、
遠賀川と津風呂湖へ。
遠賀川はオカッパリ大会『WJBT陸釣シリーズ』へのゲスト参戦。 前夜に福岡入りしてのぶっつけ本番、戦略も何も、感じるままに最善を尽くすのみ!
競技エリアは下流域。
笹尾川との合流点から最下流にある御牧大橋まで。
エリア下限までは6キロあるとのことで、徒歩移動ゆえそこまで行く人はいないと思われますが・・・
遠出するほどライバルが減って、フレッシュなスポットを狙えるメリットはある。
さて、ボクはまずスタート地点からすぐにある、笹尾川との合流部へ。
好スポットでもあるここは人気で、すでに入りたかった範囲内全ての足場に先行者(^^;
一番端っこだけ空いていたので入るも、ビッグなライギョが釣れたのみ。 ここからは、当てはないも下流に向かって釣り歩くことに。
とにかく自分が動いて、目についたスポットをどんどん撃っていこうと。
“少ない確率でも数撃ちゃ当たる作戦!?”です。
バスとの遭遇率は高くない中であれこれルアーローテーションするよりも、次から次へと撃ち進んだ方が釣れる確率は高いと判断しました。 こんな時は身軽にワンタックル。
ファイヤーウルフにギャップジグ+ギミー3.5in。
落とし込んでも泳がせてもイケるし、バイト率も高いし、いいサイズも食ってくれる・・・な~んて理屈は抜きに、この組み合わせは黄金コンビだと思います(^_-)-☆
1キロ半ほど釣り歩いたところ、ボトム丸見えのシャローでしたが、オーバーハングが水面に浸かっているのが目に入りました。
その下へスキッピングで入れ誘っていると、足元にパイプが沈んでおり、その口が50cmほど開いていました(写真で分かるかな?)。 回収したジグをその空いた口の前に落とすと、中からバスが出てきて「パクッ!」
これが健康体のグッドサイズ! たまたま見つけたスポットですからね、釣り歩いてヨカッタ~(^^♪
そのすぐ近くに水を出している水門があったので一応撃つも、暑い日でしたから、バスを弱らせないようウェインへ戻りました。
すると丁度、バッカンを重そうに持つ山口諒也が下流から歩いてきました。
やはり、バスが元気なうちにウェインに向かっています。
検量すると、ボクが1.200g、諒也は990g。
残り時間は1時間ほどありましたが、再度下流に向かう時間は残されておらず、近場で過ごして終了。
結果は4位相当でした。
優勝者は唯一の2本をキャッチした西田大輔さんで、ウエイトも良く2.190g! リップラップの張り出し沖にあるハードボトムの起伏を、エスケープツインのショートキャロと沈み蟲2.2inで攻めたとのこと。
44人参加にて、ウェインは12人。
ことさら夏の有望エリアでもない範囲での徒歩移動。
それも11時半までの短時間であることを鑑みれば、十分な釣果ではないでしょうか。
サイズも良く、うち6人がキロアップを釣っています。
釣れなくなったと言われる遠賀川ですが、そんなことはないんじゃないかな、と思うのでした(オカッパリは支流もありますからね!)。
1日にも満たない福岡遠征でしたが、熱いアングラーと元気なバスに会えて何よりでした!(^^)!
そして津風呂湖へは釣りビジョン『follow my F』の撮影にて。 今年はオール初フィールドに挑んでいる当番組ですが、実際に行ってみると、入り組んだ地形も相まって2日で把握するには広い!
そして、本湖はオカッパリ不可能なエリアも多く、無駄に歩く時間も取られます。
何より期待外れだったのが、
水位が低かったことでバックウォーターにポテンシャルがなかったこと。 初場所であっても前情報や案内人をつけずに挑んでいるため、本当に行ってみないと分からないのです。 ただ、減水のみならずワカサギレイクであることもこの時期バスを岸から遠ざけてはしまうため、ちょっと甘かったとも・・・
それでも来てしまっていますから、最善を尽くすしかありません。
初日に撮影が中断するほどの土砂降りがあり、生じる流れに誘われてのバスの遡上に期待しましたが・・・
思うようにいかなかったことと、まさかのチャンス到来、そしてそこからの展開に地団駄を踏む!?
わずかな可能性を手繰り寄せるように足掻いた結果、津風呂湖のポテンシャルは引き出せたのか!? 初回放送は9/16を予定しておりますm(__)m
さて、開発ではジャークベイトの「フランジャー」が最終局面を迎えているところ。 一旦はOKを出したのですが、最後の最後に気になるところがあり、さらに3タイプをサンプルアップしてもらいました。
草深とフィールドに出て、答えを出したいと思います。
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