皆さんこんにちは!
今回から、4月〜11月まで約8ヶ月の桧原湖シーズンを、2ヶ月毎に分けて振り返ってみたいと思います。
今年の桧原湖シーズン上半期は、例年と季節感が大きく違うシーズンとなりましたね。 それでは早速いってみましょう。
まずは4月〜5月編!
今年の桧原湖シーズン上半期は、1月〜2月の大雪の影響を多大に受けた年でしたね。 もともと裏磐梯は豪雪地帯とも呼べるほど雪が降る地域ですが、ここまで降るのは珍しいです(^_^;)
道路標識と記念撮影…笑
場所によってはカーブミラーが埋まっていました。
この大雪の影響により湖の解氷も遅れ、ボートを浮かべて開幕できたのは4月22日の午後でした。
それでも、この氷を掻き分けての無理矢理気味な開幕となりましたね…笑 冬期間は結氷&減水する桧原湖。
解氷と増水によりボートを降ろせるようになるのは通常だとだいたい4月10〜20日。
ただ、近年は温暖化の影響により4月頭から出船できる年が多くなっていたので、
今年の4月22日という開幕時期は極端に遅く感じました。
ちなみに、僕が桧原湖に通うようになって最も遅い開幕だったのは2017年。 この年も雪が多く、更に3〜4月も寒かった為、開幕が遅れに遅れて4月27日となりました。
今年は幸い3月〜4月中旬までが暖かかったため4月22日に開幕できましたが、この期間も寒ければ過去最も遅くなっていたかもしれませんね…笑
さて、開幕が遅れた今年の桧原湖シーズンでしたが、開幕後の釣果は問題なし。 水温が低ければ
「春のメタルパターン」が強いですからね(^^)
水温4℃台で流氷がボートの隣に浮く中、40㎝1kg前後の魚を中心に40分間入れ食いが続くなんて事もありました。 ただ、その後の季節感はと言うと、比較的暖かかった3月〜4月中旬から一転、4月下旬〜5月は再び寒い日が多くなり、プリスポーンの進行、スポーニング開始共に遅れが発生。
その後アフターから完全回復に至るまでの7月、もしかすると8月中旬頃までは季節感が2週間ズレたままだったかもしれません。
夏まで季節の帳尻が合わなかったシーズンとなりました。
スイムベイトや表層I字といった表層系で釣れ始めたのは5月10日。 暖冬である事が多かった近年は、早ければ5月10日頃からスポーニングが始まっていたので、それを考えてもだいぶ遅いですよね…笑
5月23日頃に一時は湖北部でスポーニングベッドも出現しましたが、翌日24日には再び冷込み、なんと水温11℃台に…。 結局、湖全体で一斉にスポーニング開始したのは5月29日と、僕が知る限り過去最遅タイ記録となりましたね。
6月頭、大多数のオスがネストを守り、その周りではプリのオスやメスもウロウロ。 第一陣のメスは半プリまたはアフター…という、一年で最も魚を釣り易い季節。
例年ならそのはずなのですが、そのタイミングを狙って今年の6月頭に釣行した方は、スポーニング真っ只中に当たってしまい苦戦を強いられる事もあったかもしれませんね。
次回はそんな6月〜7月を振り返ります(^^)
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