折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2021/7/9 陸王モバイル参戦レポート 本戦編

さあ陸王モバイル本番です。

天候はプラの時と大きく変わらず、やや穏やかで曇りのち晴れ予報。

プラのまま、プランは大きく変えないで良さそうです。

但し、晴れれば晴れる程、日中が厳しくなるのは良くある事。

朝イチをどう過ごすかが、勝負の分かれ目になりそうです。

スタート場所は大池公園。

じゃんけんは運良く勝利し、先にスタート。

先ずは西湖のノドっ首を目指します。

到着すると、何と大津さんとバッティング。

富士三湖という巨大なエリア設定であるにも関わらず、同じ駐車場所に来るという奇遇。

不運にもバッティングしてしまったという気持ちと、見えてないかったので自分の目論見も悪くはないのでは?という複雑な心境。

直ぐに足元にクルーズする小さめのバスを発見。

ついていたポークを投入。

そしてばらす。

あれほどやってはいけないと分かっていながらです。


しかし、本命のノドっ首はまだ先なので切り替えて急ぎます。

ルアーはI-waverFの水面での放置。

地形が狭まったエリアを吹き出した風に乗せて、コースを変えながら流します。

程なくしてレンタルボートもやって来ました。

狙いは自分と同じ様な釣りのようです。

そして、何か仕草が変わったなと思ったら、ネットを取り出し、余裕で50アップをランディング。

ちょっとショッキングながら、間違っていないと思える光景でした。


しかし自分にはチェイスも無し。

風がきつくなった所で諦めて戻ります。

バスは少ないながら、プラで見えたエリアであったし、少ない記憶を辿っても良くバスが多い印象だったので、少し歩きながら探します。

そして、ナイスサイズのフィーディングに遭遇。

明らかにバンク沿いをエサを探しながら少し早めのスピードで泳いでいたからです。

ただこちらは、足下が石がゴロゴロしていて、追い付くのが大変。

食わせどころも多い訳ではありません。

バスが少し泳ぐ向きを変えた先に大きな石。

気づくかどうか分からない距離でしたが、とっさにポークを石の裏にフォール。

バスも気づき一気に石の裏に突進。

突進が早く、ルアーの調整が追い付きません。

完全にブラインドになってしまって、ルアーもバスも見えない状態。

頃合いを見計らってフッキング。

バスの重みを感じましたが、石の裏から出てきた所で、あえなくフックオフ。


石の裏すぎて、フッキングが上手くいかなかったのが原因。

しょうがない反面、千載一遇のチャンスであった事は事実。

天を仰ぎます。
 
流石にあれほどミスはと思っていたのに!メンタルが、鍛えられます。

そこからは迷走。

河口湖にも一度行きますが、チャンスなくお昼。

2回あった中間発表で、大津さんは最大魚800g、2匹。

恐らくそれ以上釣っている事も考えられます。

こちらはもう手が無い状態。

お昼を、挟んで河口湖に行くことを決断しました。

場所を大きく変える事でしか状況を変える術はないなと。

河口湖大橋を目指します。

到着するとなんと鯉師。

狙いの橋脚付近に投入されています。

安易な考えで、反対側ならと釣りできるかもと!諦めて対岸を移動します。

到着し、あれこれしますが全く釣れず。

とぼとぼ湖岸線を歩きます。

すると古い桟橋。

一応周りをポークで狙います。

ふと桟橋への渡り板の中をかがんで見ると、付け根の激浅部分に、明らかな50アップ。

直ぐに目が合います。

と同時にUターンしそうな素振り。

ロッドを持ち変える猶予もなく、そのままダウンショットを潜り込ませます。

すると奇跡的にバイト。

そして一瞬のファイトの後に重みは消えました。

流石にこの時ばかりは、もう終わったと。

歓喜の瞬間から、一気に奈落の底へ。

感情の起伏が追い付かず、悲しいとかではないのに、うっすら涙さえ出ます。


茫然自失で湖岸線を進みます。

残り時間どうしようか。

いっそ西湖に戻って夕まずめをやるか、何か他にあるのか?

と思っていたら、目の前に人が並んでいます。

これまで釣り人と出会わなかった訳ではないですが、何かおかしな雰囲気。

程なくして、そのうちの一人がフルパワーでフッキング。

目を疑いました。

やっと釣れた、やったという感じではなく、とても作業的なファイト。

もしかして、放流!?まさかこのタイミングで!
 
大池公園。恐ろしい事に朝のミーティングのしている裏でドボドボ放流が、行われていたとはいざ知らず。

直ぐに車へハイピッチャーを取りに行きます。

しかし、釣れるはずながら、朝放流したようで、時間が経っていて簡単には釣れません。

次はオーバーライド1/4ozで遠投。

遠いことやウィードもあって、バラしましたが、やっとの思いでキャッチ。

放流はサイズが良いようで、キロなしのナイスサイズ。
 
歓喜の1尾目。内容がどうであれ、四の五の言ってられません。

イケるイケると思いましたが、なかなか釣れません。

そう言えば、放流はほぼ初めて。

周りも釣れている人の所作を見て参考にしながらですが、うまくいきますせん。

そしてやっとの事で2匹目。

合わせて2キロ弱。

色々と考えて、あれこれやりますが、ここでタイムアップ。


中間発表の時点で考えれば、大津さんは1,600g位が考えられるマックスウエイト。

かたや僕は1,900g。

つまり1尾でも追加されていれば負けです。

そして、結果発表。

結果、大津さんはなんと、朝のまま。

決勝に駒を進める事ができました。


まぁ棚ぼた勝利です。

勝ちはしましたが、内容がズタボロ。

この思いは決勝で晴らします。

良い釣りが出来るよう頑張るのみです!

詳しい内容、その後のレビューは陸王モバイルのページでご覧下さい!
 
悔しすぎたので、大津さんの釣りを参考に翌日も西湖へ。午前中だけでしたが、i-waverで2匹のキロアップ!でましたね!

ではまた来週!

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