さあ
陸王モバイル本番です。
天候はプラの時と大きく変わらず、やや穏やかで曇りのち晴れ予報。
プラのまま、プランは大きく変えないで良さそうです。
但し、晴れれば晴れる程、日中が厳しくなるのは良くある事。
朝イチをどう過ごすかが、勝負の分かれ目になりそうです。
スタート場所は大池公園。
じゃんけんは運良く勝利し、先にスタート。
先ずは
西湖のノドっ首を目指します。
到着すると、何と大津さんとバッティング。
富士三湖という巨大なエリア設定であるにも関わらず、同じ駐車場所に来るという奇遇。
不運にもバッティングしてしまったという気持ちと、見えてないかったので自分の目論見も悪くはないのでは?という複雑な心境。
直ぐに足元にクルーズする小さめのバスを発見。
ついていたポークを投入。
そしてばらす。
あれほどやってはいけないと分かっていながらです。
しかし、本命のノドっ首はまだ先なので切り替えて急ぎます。
ルアーはI-waverFの水面での放置。
地形が狭まったエリアを吹き出した風に乗せて、コースを変えながら流します。
程なくしてレンタルボートもやって来ました。
狙いは自分と同じ様な釣りのようです。
そして、何か仕草が変わったなと思ったら、ネットを取り出し、
余裕で50アップをランディング。
ちょっとショッキングながら、間違っていないと思える光景でした。
しかし自分にはチェイスも無し。
風がきつくなった所で諦めて戻ります。
バスは少ないながら、プラで見えたエリアであったし、少ない記憶を辿っても良くバスが多い印象だったので、少し歩きながら探します。
そして、
ナイスサイズのフィーディングに遭遇。
明らかにバンク沿いをエサを探しながら少し早めのスピードで泳いでいたからです。
ただこちらは、足下が石がゴロゴロしていて、追い付くのが大変。
食わせどころも多い訳ではありません。
バスが少し泳ぐ向きを変えた先に大きな石。
気づくかどうか分からない距離でしたが、とっさにポークを石の裏にフォール。
バスも気づき一気に石の裏に突進。
突進が早く、ルアーの調整が追い付きません。
完全にブラインドになってしまって、ルアーもバスも見えない状態。
頃合いを見計らってフッキング。
バスの重みを感じましたが、石の裏から出てきた所で、あえなくフックオフ。
石の裏すぎて、フッキングが上手くいかなかったのが原因。
しょうがない反面、千載一遇のチャンスであった事は事実。
天を仰ぎます。
流石にあれほどミスはと思っていたのに!メンタルが、鍛えられます。
そこからは迷走。
河口湖にも一度行きますが、チャンスなくお昼。
2回あった中間発表で、大津さんは最大魚800g、2匹。
恐らくそれ以上釣っている事も考えられます。
こちらはもう手が無い状態。
お昼を、挟んで河口湖に行くことを決断しました。
場所を大きく変える事でしか状況を変える術はないなと。
河口湖大橋を目指します。
到着するとなんと鯉師。
狙いの橋脚付近に投入されています。
安易な考えで、反対側ならと釣りできるかもと!諦めて対岸を移動します。
到着し、あれこれしますが全く釣れず。
とぼとぼ湖岸線を歩きます。
すると古い桟橋。
一応周りをポークで狙います。
ふと桟橋への渡り板の中をかがんで見ると、付け根の激浅部分に、明らかな50アップ。
直ぐに目が合います。
と同時にUターンしそうな素振り。
ロッドを持ち変える猶予もなく、そのままダウンショットを潜り込ませます。
すると奇跡的にバイト。
そして一瞬のファイトの後に重みは消えました。
流石にこの時ばかりは、もう終わったと。
歓喜の瞬間から、一気に奈落の底へ。
感情の起伏が追い付かず、悲しいとかではないのに、うっすら涙さえ出ます。
茫然自失で湖岸線を進みます。
残り時間どうしようか。
いっそ西湖に戻って夕まずめをやるか、何か他にあるのか?
と思っていたら、目の前に人が並んでいます。
これまで釣り人と出会わなかった訳ではないですが、何かおかしな雰囲気。
程なくして、そのうちの一人がフルパワーでフッキング。
目を疑いました。
やっと釣れた、やったという感じではなく、とても作業的なファイト。
もしかして、放流!?まさかこのタイミングで!
大池公園。恐ろしい事に朝のミーティングのしている裏でドボドボ放流が、行われていたとはいざ知らず。
直ぐに車へハイピッチャーを取りに行きます。
しかし、釣れるはずながら、朝放流したようで、時間が経っていて簡単には釣れません。
次はオーバーライド1/4ozで遠投。
遠いことやウィードもあって、バラしましたが、やっとの思いでキャッチ。
放流はサイズが良いようで、キロなしのナイスサイズ。
歓喜の1尾目。内容がどうであれ、四の五の言ってられません。
イケるイケると思いましたが、なかなか釣れません。
そう言えば、放流はほぼ初めて。
周りも釣れている人の所作を見て参考にしながらですが、うまくいきますせん。
そしてやっとの事で2匹目。
合わせて2キロ弱。
色々と考えて、あれこれやりますが、ここでタイムアップ。
中間発表の時点で考えれば、大津さんは1,600g位が考えられるマックスウエイト。
かたや僕は1,900g。
つまり1尾でも追加されていれば負けです。
そして、結果発表。
結果、大津さんはなんと、朝のまま。
決勝に駒を進める事ができました。
まぁ棚ぼた勝利です。
勝ちはしましたが、内容がズタボロ。
この思いは決勝で晴らします。
良い釣りが出来るよう頑張るのみです!
詳しい内容、その後のレビューは陸王モバイルのページでご覧下さい!
悔しすぎたので、大津さんの釣りを参考に翌日も西湖へ。午前中だけでしたが、i-waverで2匹のキロアップ!でましたね!
ではまた来週!
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