達人情報 室生ダム 加木屋守 2021/10/02 オカッパリディープクランクで中層攻略！

皆さんこんにちは。

台風も通過してより秋めいてきたフィールドも多いんじゃないでしょうか？

ここ最近は巻きの展開で各地のフィールドを楽しめています。

なかでもひとつ、すごくパワーを実感できたのがオカッパリでのディープクランキング。

ディグルシリーズをメインに使用したのですが、先日初フィールドでもある室生ダムへ訪れた際に、ふと思いつきで沖の中層に浮いてるバスを狙うためにディグルを試したところ、まさかの5連発！

獲れなかったバスもいましたが、その5連発の後もディグルを狙う水深別に使い分けてポロポロと釣れてくれました。
 

釣れるバスの体型からみてもワカサギ食いで誰にも釣られてなさそうなバスばかり。室生ダムはオカッパリオンリーのフィールドのため沖の中層に浮いてるバスはものすごく攻略が楽しいフィールドでしたよ。

ちなみにこのディグルで連発する前は散々スピナーベイトで中層を巻いたりボトムまで沈めたりと試していたのですがまったくノーバイト。そこでディグルを試してみたところそこから連発劇という状況でした。

ディグルは2＋、3＋、4＋、5＋とラインナップされていて、水深ごとに使い分けて狙います。今回はだいたい10メートルほどある場所の3メートル〜6メートルくらいの層を狙いたかったので2＋と5＋の両極端で使い分けました。


ディグルはリップ形状が独自のウイングレッドリップといって通常のディープクランクよりも飛距離がかなり出せるのが魅力的なクランクなのです。そのためボートで飛距離をだして深く潜らせたり向かい風でも飛ばしやすいのはもちろんなのですが、オカッパリでの遠投性能は最高に武器になります。
 

今回も大遠投し、誰もそこをプラグで狙えない層を巻いて食わせるようなイメージで使ってました。

オカッパリだと根がかりが怖いと思う方もいるかもしれませんが、あくまで中層を狙うので足元付近にきたら少し浮かせてから回収したりゆっくり巻いたりすれば回避できるのでそこまで怖くありませんよ。

そして水深別で使い分けれるラインナップも揃ってますので、ぜひリザーバーやため池での沖の中層に浮いてるバスをオカッパリでこのディグルシリーズを試していただきたいですね！

キモはベイトフィッシュなので、ワカサギレイクでは非常に効果的だと思います。