【本編】陸王モバイル2023 BATTLE1 淀川戦 水野浩聡VS佐々木勝也

(1)04:48 佐々木/プラクティスの感触

淀川は今回が人生2回目。

なのでプラでしっかりと見て回りました。

本流はけっこう流れがキツかったんで、メインエリアはクリークとワンド周辺。

数はなんとか揃いそうですが、サイズを混ぜるのが難しそうです。プラ初日で3本だけ釣って、今日(プラ2日目)は3バイト。

上流で2kgクラスのを食わせたんですが、それはフック折っていて掛けなかったんですけど、エリア的に再現性がなさそうなので行かないと思います。

水野さんは自分よりもオールマイティに釣りができるし、大型河川の釣りの経験値も豊富。今回みたいに増水した時の対応も早いはずです。

最低でも5本で6kgは釣らないと勝てないでしょうね。

年齢的にもこれから出場させてもらえるチャンスが少なくなってくると思うし、これが最後のつもりで、今回絶対に勝って陸王本戦まで上り詰めたいです!

(2)05:00 水野/前日インタビュー

「現状は、先週大雨が降って、水が増えて濁って…という状態が少しずつ落ち着きてきた、という感じですね。

流れのヨレとか逆ワンドとかインサイド系の勝負なんですけど、水位も減るし、バスの状態的にはスポーニング場でもあるので、回復すればするほどインサイドからは出ようとする魚は多い。でも大雨降ったから…本流は機能していない。なので、インサイドメインでプラをしました。

そこを回って釣れればいいな、と思ってます。

キャッチしたのは2日間でたったの1匹。あまりいいサイズも獲れてない。

あとは明日、試合当日に思いつく場所で、めいいっぱいやるだけです。」

(3)05:01 水野/佐々木選手について

願ってもないリベンジの機会をいただけたな、と。前回は負けてるんでね。
ただ、こういう試合になるとすごく嫌な相手ですね。でも、今回も勝也くんあるんじゃない?って思ってました。

楽しみなんですけど、まずは淀川と勝負かな。

(4)05:05 水野/今回の目標

「サイズを選べなければ、5バイトくらいは全然あると思います。そういう釣りはしてきたんですけど、魚の動きが速くてなかなか食わない。そういう魚をどう喰わそうかな…というひらめきを明日、うまいこと機転を利かせてやれたらいいな、と。

目標は5本で、現実的に…3kgあればいいと思います。5本揃ったとしても今の僕がやってきた釣りだと2kg行けばいいんじゃないかな、くらいで。1本淀川クォリティのいいやつが入れば、それが50アップ、60アップ…となればまた話は変わってきますね」

(5)05:06 スタート目前!

両者、バトル準備が完了。

競技開始は5時15分を予定しております。

(6)05:07 水野/まずはじゃんけんに勝利!

スタート順を決めるじゃんけんで、水野さん勝利。1分だけ先行できることに。

しかし、走ってきた佐々木さんが先にワンドのポイントへ入った!

(7)05:08 佐々木/実釣開始!

両者準備が整ったので、スタート時間を予定より早めて競技開始。

スタートを決めるジャンケンでは佐々木選手が2番手となった。

まずエントリーしたのは、城北ワンドに繋がる小水路。

するといきなり!?

(8)05:18 佐々木/1尾め47cm1550g

佐々木選手いきなりキッカーをキャッチ!

「MMZデカからサイコロラバーの3.5gダウンショットに変えたらすぐに食いました。

アベレージ500gくらいだと思ってたんで、これは嬉しい!」

佐々木選手、好スタートを切る!

(9)05:20 水野/予想外の見えバス

最初に入ったポイントにて…。

「あれ、バス見えちゃった…」

ということで、まずリグったのはサイコロラバー(フィールドサイド)のノーシンカーリグ。

しかし、2-3投のみで深追いはせず。

「まあいいや、僕が時間を使うべきはここじゃない」

(10)05:25 佐々木/ヒットルアーはこれ!

「サイコロラバーの3.5gダウンショットです。

リーダーを長めにしてるのは、アクション後の余韻で食わせたいから。アクションはジャークです。

昨年の決勝でマーモに負けた時、マーモが使っていたリグですね!」

(11)05:42 佐々木/バイト!

MMZデカのノーシンカーにバイト!

「うわー! 足元だったから乗らなかった! 300くらいかな? デカくはなかったです。朝に一本獲れれば良かったなって場所なんで、もう少しやって移動します」

(12)05:45 水野/バマスト

本流に面した流れのあるワンドにて、バマストで朝のフィーディングバスを狙う水野さん。

「ラスターブレードを改造して、周りはハドルスイマーエラストマー4インチ(イマカツ)のホバストセッティング、真ん中はRVドラフトフライのジグヘッドです。勝也くんがどうというよりも、僕と淀川の戦いですね。川は生き物ですからね…あ、今、アタったっスわ…」

(13)05:54 水野/1本目!

バマストで朝の捕食系バスを狙って、3箇所目のスポットに入った1投目だった。

「来た! よっしゃ! あ、まずい…」

ランディングネットにアラバマ系のサイドフックが引っかかり、魚が入らない! しかし、落ち着いてキャッチに成功。41cm、1kgジャスト。


「やった、これがフィーディングですよ! このサイズが獲りたかった! 勝つぞ、絶対勝つぞ!」

(14)06:14 佐々木/クリークに!

車で小移動し、毛馬クリークに。

「長期戦だから体力を温存しとかないと」と言いつつも、移動中はすべて小走り。

「対岸のカバーに野良ネズミ入れるのと、たまに見えているやつもいるんでそれにはサイコロラバー。その2作戦で行きます」

(15)06:17 水野/フィネスにシフト

RVドラフトフライ4インチ、0.9gジグヘッドリグにチェンジ。

「ルアーパワーを少し落とします。投げるところはあまり変わらない。ホバストでもいいんですが、流れがあるので軽いジグヘッドにしています」

アラバマは完全に中層だったが、こちらはたまにボトムに触るようにして泳がせている。

(16)06:44 佐々木/引き続き野良ネズミ

ゴージャスなカバーが続くが、バイトはない。

「プラの時より水位が増して、流れも強いですね。プラではもう少しあとの時間帯で食ったんですよ。だからもっとシェードができてからのほうがいいのかも」

(17)06:50 水野/追ってきた!

「追ってきた、追ってきた! あー、なんでいかないんや! 今のも45cmくらいありましたよ。クッソー!」

バマストに再びナイスサイズが反応した。足元のブロック付近まで突進してきたが、しかし、なぜか鼻先で見切られてしまう。フォローにRVドラフトフライのジグヘッドリグを投入し、足掻く。

(18)06:56 佐々木/野良ネズミを流行らせた男

佐々木さんが使う野良ネズミは昔からオレンジ。

「見やすいのと、水に色のついたフィールドで反応がいいですね。

人生で一番55アップを釣ってるルアーです。ブームになる前から使ってますよ」

(19)07:18 水野/デカいぞ!

本流と独立したワンドを繋ぐ、3本の太いパイプの流れ出しにて。流れの当たるカバーにバマストを入れた瞬間だった。

「よっしゃ、デカい!」

いきなりヒット! しかし、ランディングネットは少し離れた場所にある。迷わず地面に寝転がって、ハンドランディングを決めた。これはなかなかのサイズ…。

「昨日、ここはゴミだまりになってて、こんなに強い流れが発生してなかった。流れのヨレに入れて、スト始めの瞬間にひったくられた。まさかこんなにいい魚が引っ張り出せるとは…。このままだと焦ってミスりそうなんで、ちょっと休憩していいですか?」

46.5cm、1500g。すっかり回復した美しいバスだ。

(20)07:40 水野/マグナム級の居場所

本流からワンドへの入り口に当たる、岬の先端へ移動。流れがしっかり当たる、いかにもでかバスが付きそうな場所だ。

「プラの時からここはあまり手ごたえなかったんですが、55cm以上の本当にでっかいのはこういうところなんですよね。水温が上がったタイミングがチャンスかも…」

(21)07:52 佐々木/2バイト!

本流側まで来て、オーバーハングの下に野良ネズミを滑りこませる。

「食った! 小さいなあ。といってもここのは30cmはあると思うんですけど。アベレージサイズでも魚を追加しておきたいんだけどな」

その後、もう一度食わせるもやはり乗らない。 そろそろ追加フィッシュが欲しいところだ。

(22)07:55 水野/柳の下に2匹目のバスは居るか?

先ほどのドカンポイントへ入り直す水野さん。

「誰がどう見ても一等地ですよね。ドカンからの流れの当たる張り出し。条件パーフェクトですもん。左の凹みからドーン!でした。そりゃ、釣れますよ。フォロー入れますわ…。ルアーは…これかな」

ヤミィフィッシュ3インチのノーシンカーをチョイス。流れに乗せて転がしながらカバー際を攻める。

「釣れてもサイズはさっきより落ちると思います。一番いい魚が獲れたはずなんで」

(23)08:13 水野/モリケンリグ

クリークにて、コイケ17mmのモリケンリグを取り出した水野さん。

「モリケンくんに送ってもらいました(笑)。このルアーパワー半端ないですからね。モリケンくんには最大限のリスペクトです」

表層直下をミドストのようにフワフワと泳がせている。まるで水面を泳ぐウニ…こんな生物は存在しないはず。

「コイケ17mmはプラでは投げてなかったです。ここは小場所なので、ファーストインプレッションを大事にしたかったんです」

(24)08:17 佐々木/クリークに

毛馬クリークにもどり、先ほど同様に野良ネズミでサーチしていく。

「プラではひと流しワンバイトくらいはあったけど、今日は食わない。甘くないなあ。少し曇ってきて、他の魚も上ずってきてる。そろそろ出そうな気がするんだけど」

(25)08:45 佐々木/淀川モンスターを求めて

スタート直後にキッカーサイズをキャッチしたが、なかなかあとが続かない。

「ここはバイトは少ないですが、出ればデカいと思うんです。プラではそんな感じでした。たまに明らかに50アップも見えたりしたんですが、今日はいないですね」

休憩明けの中間報告、水野選手は2本キャッチ。

「了解です…。反応薄くてすいません。まあ5本とか言われなくてよかったです」

野良ネズミの色をブラックに変えて流し直す。

(26)08:50 水野/朝休憩終わり

「あの2本は現時点では上出来だし、間違えてない。終わるまで5本揃えて、1本でも2本でもキロ以上が入れば御の字ですね」

朝休憩後の釣りスタート。本流とつながるクリークにて信頼のバマストから。近くに佐々木さんの姿も。

「こっちの方が魚の供給は多いと思うので、僕はここでやります。ここは曇ったらやろうと思ってました。晴れるとカバーの中に入られてしまうので…」

(27)09:10 水野/勝てる魚だった…

「デケェのいた。デカい、デカすぎる…。どうしよう。うわー、マジか…デケェ…」

サイコロラバー(フィールドサイド)をそっとキャスト。ドカンの真上にちょうどチョウチン状態で引っかかり、そのままフワフワさせていると…。

「食った! あッ…切れた…」

55くらいはあったという。

「勝てた魚だった…。ドカンに頭突っ込んでたんですよ。岸の方に頭向いてたんで、フワフワさせたら食ったんですけど…」

ラインは4ポンド使ってたのだが、スプール交換して5ポンドに変更した。

(28)09:40 水野/減水トレンド

1〜2本目を釣ったエリアへと戻ってきた水野さん。ちょっとだけワンドの雰囲気が変わっていることに気がついた。

「あれ、流れが弱くなってますね。ちょっと水が増えてるのかな? いや、減ってるのか。本流に面した場所もやるべきかもな」

(29)09:41 佐々木/相手の動きが気になる

川を渡り、菅原ワンドまでやってきた。

先ほどのポイントでは水野さんの姿が見えたという。

「アラバマやってたのかな。なんかそれっぽい音してましたし。自分も荒れたらアラバマやろうと思ってました。それで2本とられてたらヤバい。デカイの出そうなんで。やりたいこと先にやられるのはつらいな」

まずはサイコロラバーのダウンショットでチェックを開始。

(30)10:10 水野/上流へ移動

これから30分ほどかけて上流域へと移動。渋滞なども考慮して動かなければならない市街地戦である。

「こんなことやったら釣れるんじゃないかな、という場所があって、そこに車で移動します。昨日の昼くらいに、流れのヨレでサイズは小さめでしたが、結構魚が出てきたんです」

(31)10:10 佐々木/目先を変える

「ここでアベレージサイズを3本くらい釣るつもりだったんだけどなあ」

予想よりもバイトが少ない状況。

「ちょっと攻め方を変えてみます。フィッシュローラーのミドストとフリップギルのネコリグ。アベレージサイズ以下にも、ここは2500gくらいのもいますから」

(32)10:31 佐々木/いい風吹いてるじゃん

雲が多くなり、風も出てきた。

「いい風出てきたじゃん。ローライトだしめっちゃ出そう。本流のバンクに風が当たってバチャバチャなるくらい荒れてくれれば、こういうワンドに入ってくるんですけどね」

昼休憩まで30分を切った。

「そろそろ釣らないと本格的にヤバいな…」

(33)10:52 水野/上流に着いたものの…

しばらく走って淀川新橋の上流側左岸エリアへやってきた水野さん。昨日反応があったようで、ここらでキーパーを揃えたいところだろう。岸に沿ってバマストを引いている。

「全然こないな…微妙か。本流の流れが落ち着いちゃってるんですよね。カメがあんな沖にいるくらいですから」

(34)10:58 水野/生命線が絶たれる…?

「うわッ…マジ?」

ラインが鋭利なものに触れたようで、生命線のアラバマ系をロストしてしまった。2本のバスをキャッチしていたルアー、ひとつしかないのに…。

「何やってんだ…どうしよう? 困ったな。一旦、チャターで…」

(35)11:30 佐々木/流れはきてますよ

昼休憩中、今まで見えなかった見えバスを複数目撃。明らかにバスが浮いてきている。

「アラバマ用意しておきます。詳しいセッティングはまたあとで説明します」

ちなみにケースは片栗粉用!

休憩後の対戦相手の最大魚の発表。

「負けてますね。午後も頑張ります!」

(36)11:34 水野/最大魚発表

最大魚発表、佐々木さん1550gです。

「1550g…オッケー。同じ場所で同じような釣りをしてたらそうなりますね。4kgとかだとアレですが…差はないから。釣らないといけないですね。淀川のポテンシャルの高さが垣間見えてる」

そういいながら、休憩後の1投目にチャター系(ブレイクブレード3/8オンスにRVドリフトフライメロウ5.2インチ(いずれもジャッカル))。

(37)11:35 佐々木/2尾め26cm/270g

そして待望の2尾め! 「キーパーぎりぎりくらいですね。でも貴重な1尾です。今までなにも反応なかったのに急に釣れましたからね。状況が変わっている証拠です」

ルアーはサイコロラバーの3.5gダウンショット。

このまま一気にまくりたい!

(38)11:55 水野/アラバマ亡き今…

流れのきいたテトラ帯でチャター系を巻き続ける水野さん。

「バマ投げたいな…クランクの方が下を叩けるかな…あ、雨降ってきた」

(39)12:10 佐々木/3尾め26.5cm/270g

立て続けに3尾めをキャッチ!

ルアーは同じくサイコロラバーのダウンショット。

「なんか小さいなあ。ここはプラでも最低800gくらいはあったのに!」

しかしながら確実に流れはきている!

(40)12:20 水野/デカいアラバマ系をリグる

「勝也くんもプレッシャー感じてると思いますよ。僕が朝の段階で2匹釣ってたんで。でも、彼も追加してる可能性も十分あるので貯金はないに等しいですね。いや、負けてるかもな…」

そう言いながら、ラスターブレード185にスリークマイキーをリグる。ちなみに釣ってたのは小ぶりなサイズの115。ワイヤーが長いと根がかりは抑えられるんで…とポジティブ。

(41)12:38 佐々木/ウィンディーサイド!

湖面にはベイトフィッシュの泳ぐ波紋が多く確認できる。

「食われてる感じじゃないですが、雰囲気はいいですよ」

まだ弱いながらも風もあって、バスの活性も上がりそうだ。

「風が昨日とは逆ですね。この風の吹き始めで食ってくれないとなあ。休憩中に見えてたバスはどこいったんだー」

(42)12:50 水野/オカムラワンド

15分ほど車で走り、さらに15分ほど早歩きしてやってきたのはオカムラワンド。大阪の街中とは思えない、ワイルドな雰囲気だ。

「たまーにフラ〜っと回遊してるのが見えちゃうんですが…。あー、だいぶ水が減ったな」

(43)12:58 佐々木/デカかった!

ワンドとワンドを繋ぐ狭まった部分をサイコロラバーのダウンショットで攻める。

「ここから急に深くなってる。敷石の切れ目になってるんでしょうね。だからボイルもするんだと思います。うわ! キレた! 竿の曲がり的にデカかったかも…」

ここでフッキング時に痛恨のラインブレイク。

「落ち着け。まだ大丈夫。同じミスをしなければいい」

(44)13:17 佐々木/またバレた!

サイコロラバーのダウンショットで同じように攻めていくと、またバイト!

しかし…

「うわまたキレた! 今のはデカかった…。魚見えましたけど、余裕の50アップです」

ここで2本あるスピニングタックルのリールを付け替える。

「同じ内容のリールなんで。2回連続で切れたんで、何かおかしいんで変えます。あと、リーダーを8ポンドから9ポンドにします。ラインを弾く釣りなので太くしたくないんですが、仕方ないです。落ち着け。ここから取り返せばいいだけだ」

もうミスは許されない。佐々木勝也、ここが正念場だ。

(45)13:30 佐々木/4尾め44.5cm/1230g

そしてついに!

「よし食った! さっきほどじゃないけど!」

慎重にファイトし、無事キャッチ!

「よっしゃー! まだまだこんなもんじゃない。プラはいないと思ってたけど、ここけっこう入ってるんだな」

次に繋がる価値ある1尾!

(46)13:36 水野/粘りと迷い

オカムラワンドの入り口で粘る水野さん。

「ヤミィ4.5のネコリグです。ちょっと比重が低くて張りがあるタイプですね。ここまで落とす予定はなかったですけど、川の様子がまったりしてきちゃったんで丁寧にやろう。でも、あんまり粘る価値もないような気もするんですけど…」

なにかの変化を待っているのだろうか?

「いやー、出入り口だけなんで、ルアーを変えながら様子見してるところですね」

(47)13:57 水野/見えバスをきっちり

オカムラワンドから移動しようと、粘っていたスポットからは離れたが、帰り道に見えバスを発見。

「バスいた! 食え、食え…クッソ! 吊るせばよかったかな? 」

改めて、吊るしのアプローチを試みる。

「よっしゃ、今のは水面を割らせました。サイコロラバー(OSP)。沈めると見切っちゃうんで、枝に引っ掛けて水面で食いましたね」

590g。苦しい時間帯に獲った貴重な1本だ。

(48)14:12 佐々木/5尾め49.5cm1920g

「よっしゃー! まだまだおわんねー!」

これでリミットメイク!

総重量は5キロ越え!

ササカツ! 淀川ビクトリーロードを駆け抜けろ!

(49)14:30 水野/城北へ忘れ物を取りに

「城北に移動しましょう。ここにきて正解でした。そう考えましょう。僕には城北に忘れ物があるので」

と、オカムラワンドを後にした水野さん。途中のセブンイレブンで午後の休憩時間を迎えた。

「めちゃくちゃ面白いな。これがあと3時間で終わっちゃう! あと2時間半、死ぬ気でがんばるぞ」

(50)14:39 佐々木/サイコロ補充!

15分休憩中、車に戻りサイコロラバーを補充。

「手持ちがなくなりそうだったんで。魚濃いんで、最後まで粘るかも知れません」

ウエイトは5キロを超えた。

「まだ足りないです。淀川だし全然油断できないです」

(51)14:48 水野/改めて、目標ウェイトは?

午後の休憩が終わり、まだ移動中です。現在、3090g。あと2時間ちょい、これからどこまで積み上げたいですか?

「最低キロフィッシュ2本、5kgまで上げたい。ただ、まずは目の前の4匹目を探しに行く感じですね。1匹ずつ積み上げるしかないんで」

釣り方はどんな感じですかね? 朝のヒットルアーはなくなりましたが…。

「トップも考えています。羽根モノとか。ラスタブレードもいいんですが…朝のがなくなってしまったので…あとはサカマタ、サイコロラバー、コイケ17mmモリケンリグ、このへんですね」

(52)15:03 佐々木/まだ獲れるはず

雨が降りはじめ、風は逆向きに吹き始めた。

同じく菅原ワンドにて、サイコロラバーのジャークパターンで攻めていく。

「さすがにバイト減りましたね。でもたまにバスが見えるんです。ワンドに入ってくる魚がたまに見える」

残り2時間を切った。

夕方パワーと雨パワー炸裂なるか!

(53)15:06 水野/モリケンありがとう

城北ワンドに帰ってきた。そして、すぐに異変に気づいた水野さん。

「あれ、水が増えてるぞ。これは僕の釣りが活かせるかも…」

そう言って、コイケ17mm(ハイドアップ)のモリケンリグを投じると…すぐに答えが返ってきた。

「よっしゃ、食った! やったぞ! モリケン、ありがとう! 金森さん、ありがとう! よし、いける。絶対に諦めんぞ!」

(54)15:18 水野/サイト攻防戦

朝に推定55cmクラスをバラしたスポットに再び降り立った水野さん。すると…同じドカンに違うバスがいた。

「40後半くらい。あんまりルアーを見せたくないから…。旧コイケ(ハイドアップ)とニードバグ(ジャッカル)。まずはニードバグから行きます。水中まで入れる必要ないかもね」

しかし…そう甘くはない。

「クソー、出ていっちゃった…。朝と同じようにはいかなかったな」

(55)15:32 佐々木/ノンキー

雨が降ってきて「トップが釣れそう」とのことで、アベンタクローラーRSやでっカブメスJr.などを投げていく。

トップを入れつつ、要所でサイコロラバーも試す。

「食った、あー小さい。ノンキーですね。入れ替えて最後にまたクリークに行きたいなあ」

残り時間は90分弱!

(56)15:47 水野/帰還

朝イチに入ったスポットへ、終盤になって戻ってきた水野さん。ここにきて強力な武器になったモリケンリグを投じる。

「やっぱりカレントが効かなくなってるな…。いなくはないと思うんだけど…2kgフィッシュ、来い」

(57)15:51 佐々木/入れ替えたい…

同じ菅原ワンドでも、新しい立ち位置からの攻めを試していく。

「雨パワー感じないですね。雨で釣れているところもあるかも知れませんが。クリークに行くにも釣れる保証はないしなあ。あと一本釣らないと。入れ替えたい…」

残り時間は少ない。 選択を迫られる。

(58)16:14 佐々木/デカイ!

「よし! きた! デカイ! 今日イチのサイズ!」

サイコロラバーについにビッグバイト!

跳ねる魚体は50アップどころではなさそうだ。

しかしながら、ドラグが出され、思い切り走られてしまい、最後はラインブレイク。

「55とかありましたね。悔しい…、涙出そうだ。大丈夫。まだいける。切り替えていこう」

(59)16:20 水野/ギャンブル

「プラから全然釣れてないですけど、あの(流れの当たる)岬の先端をやりたい。直感を信じて」

残り時間はあと45分。実績のないスポットと心中するのか? あるいはミラクルの1本が飛び出すか? 水野さんはここに勝負をかけた。

(60)16:32 水野/癖が強い

…といいつつ、すぐに見切って、朝に推定55cmクラスをバラした場所に戻ってきた。バスは…。

「いた。インレットに頭を刺してる。でもどうやって食わせよう?」

今度は水野さんのロングリーチを活かしたサイコロラバーの水面アプローチでも…食わない。

「癖の塊か!」

(61)16:37 佐々木/またしても…

この日もっともコンフィデンスのある場所にエントリー。

「よっしゃ食った! うわバレた! なんで…」

バイトはある、しかしキャッチまでいたらない。

泣いても笑っても、残り時間はあと僅か。

最後は納得して終わりたい!

(62)16:45 水野/このままでは…

「うわー、あの50アップ獲ってたらどれだけ気が楽だったか…。負けてる気がする。釣ってるよ、かっちゃんは」

4本目を釣った水路のドカンに今度こそラストを賭ける?

(63)17:00 佐々木/タイムアップ!

終了間際ノンキーをキャッチし、そのまま試合終了時間となった。

「悔しいです。ミスしすぎました。結果は聞くまでわかりませんが、これだけミスして勝ちはないでしょう」

(64)17:00 水野/闘いを終えて

淀川との闘いは終わった。

「きつかったですね。プラも含めて3日間。でもこんな大河川で自分で歩いて開拓したのはめっちゃ楽しかったです」

悔いがあるとすれば…。

「あの1本、小さく見積もっても2kgをバラしたのは球際の弱さを見せてしまいましたね。アレを獲ってたらパーフェクトゲームでした。勝也くんに勝てたつもりはないですが、川の釣りの醍醐味、バスフィッシングの本質を味わえた気がします。やっぱ陸王楽しいな」

(65)18:30 結果発表!

淀川を制したのは佐々木勝也選手!

ゴロタエリアでのラインブレイクに悩まされながらも午後に仕留めた1920gのキッカーで激戦を制しました。

試合後対談も興味深い話をお聞きできたので近日公開させていただきます!

最後まで全力で戦い抜いた両選手に盛大な拍手をお願いいたします。

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