【試合後対談】陸王MOBILE第2戦 加木屋守 VS 仙石快 in倉敷川&笹ヶ瀬川

競技続行も危ぶまれる中での戦いの結末は、残念ながらスコアレスドローという結果に。選手の胸の内に去来するものとは・・・。

両者のインタビューでバトルを振り返る。


スタッフ「それでは結果発表を行います。お互いのスコアをご確認ください」

仙石「うわー!」

加木屋「おーマジか!　いやぁ、きつかったよね?」


仙石「全然魚反応してくれねぇじゃんっていうか、そもそもどこ行ったのっていうか」

加木屋「でもゼロなりの今日の動きを話したいんだけど。まずいきなりバッティングしたじゃん」

仙石「爆笑しましたね」

加木屋「バス濃かったじゃん、見えたし水位も低くてサイトもできたし。他を回ったときに、倉敷川は反応する場所が少なくて。あの水門とゴルフ場とちょっと下流しかコンフィデンスがなくて」

仙石「全く同じですね。倉敷川はあそこしか魚いないじゃんみたいな」

加木屋「もう一個は笹ヶ瀬の最上流のクリーク。そこに見えバスがいっぱいいて。で、朝一バッティングしてダメだと思って、渋滞覚悟で笹ヶ瀬行こうと。で合計40分くらいかけて笹ヶ瀬行って。そうしたらプラで見つけた50アップがいて、それ食ったんだけどバレちゃって。そっからいろいろ回ったけど全然ダメで。
バラしたところに戻ったら新しい魚が入ってて、チャンスだと思ったらゲリラ豪雨。釣りができる状態じゃなかったら、そのタイミングで倉敷に移動したの。そしたらまた快くんとバッティングして」

仙石「1日の行動パターン似てますね。ほぼほぼ同じです」

加木屋「笹ヶ瀬行ってたんだ?　プラで釣れた?」

仙石「レインズスワンプスキニーLのネコリグですね。とりあえずいるかどうか確かめるために入れたらバイトがあって、全然話さないんでしぶしぶ釣って、それ45くらいありました。ベイトも豊富で新しい魚来るかと思ったんですが、全くいなかったですね」

加木屋「最上流のクリークは行ってないよね?　でもでも大体一緒だったんだね」

仙石「今日は倉敷も流れてるし笹ヶ瀬は時間かかるし、最後は倉敷のインサイドで流れの緩いところでスピナベをずっと流して、それでライギョ。めっちゃバスみたいな引きをしたんで焦りました。Dゾーンまっすぐになっちゃってw
あとは最後すれ違った窪みと水門、バイトはあったんですけど乗せられなくて。新品のDゾーンがちぎれるっていう怪現象が起きました。なにこのバレ方っていう。でもライギョかもしれないです」

加木屋「ライギョめっちゃいるよね。今回俺はメインはタナゴ食い。だから扁平のワームに反応が良くて。ドリフトクローとベローズギル。今日もドリフトクローであの水門で一回食ってきたんだよ。ヨコヨコでタナゴがコケ食べてるみたいにして。プラも反応よかったんだよね。でもテールバイト。ベローズもバイトはあって。
で笹ヶ瀬でデカいのバラしたのはパワーフィネス、ミドストサイト。こういう難しい川はプラで釣っちゃうと本番釣れなくなっちゃう。だからプラは全部ハリ折ってたけどね。まぁ、あとはダメダメだったなぁ。まさかゼロゼロってあるんすね」

仙石「絶対釣ってやると思ってスピナベとかアラバマ投げてたんですけどね」

加木屋「いやぁちょっとこれ、再試合させてくれませんか?　でも釣ってこない僕が悪いですね」

仙石「間違いないですね。力及ばずです。修行あるのみです。一緒に修行しましょうw」

加木屋「そうだね、長良川に帰って、一緒に修行しようかw こんな感じで終わってしまいましたが、今度チャンスもらったときにはしっかり釣ってこれるように頑張ります」

仙石「陸王U-30の他の選手の思いを背負って、自分なりに頑張ったんですけど、すいませんでした。次は絶対に夢を見せる!　本当に見せれるのかなぁ・・・」